どんなお仕事をしていますか?
入庫してまだ数年ですが、預金窓口、預かり資産の商品提案、渉外など、さまざまな業務を経験してきました。現在は前橋西支店で融資担当として個人・法人のお客さまのご相談を受けたり、手続きを行ったりしています。仕事を通していろいろな業種の方と関わりながら、日々社会を学んでいます。
しののめ信用金庫の「ここがすごい!」と思うところは?
金融機関というと「お堅い」や「古い体質」……といったイメージがあるかもしれませんが、しののめ信用金庫には「新しいこと、いいものを積極的に取り入れよう」という姿勢があると思います。時代を見据えて、若手職員の意見にも耳を傾けて、未来に向けて変わっていこうとする意志を感じます。
入庫した時と比べて、変わったと思うことは?
周りからは「堂々としている」と言われることも多いのですが(笑)、実はもともと人見知りで、接客が苦手でした。失敗したこともたくさんあります。でも、渉外でお客さまと真正面でお話をして、親交を深めていくうちに、相手を信頼することが大切なんだと気づきました。それからは、緊張せずに向き合うことができています。気さくに話してくださったり、笑顔で迎えてくださったりしたお客さまに助けられて、ここまで成長することができました。
仕事の原動力になっているエピソードを教えてください。
ご高齢のお客さまが窓口にいらっしゃって、年季の入った通帳を出しながら「しののめさんには、昔からお世話になってるんだよ。名前が変わる前からね」と嬉しそうに話してくださったことがあります。思えば100年という年月は、人ひとりの人生よりも長いくらいですから、本当に「当たり前に、そこにある金融機関」なんだなと強く感じました。
しののめ信用金庫は、一言で言うとどんな組織?
長い歴史がありつつも、ビジネスカジュアルやDX化など、いろいろなことにポジティブに取り組んでいる組織だと思います。それでいて、地域の方を置き去りにはしないよう、「みんなでより良い方へ向かいましょう」と丁寧に進めている印象があります。これまでそうだったように、今後も地域の相談役として、皆さまに安心して関わっていただける組織でありたいですね。